念念相続（読み）ネンネンソウゾク

デジタル大辞泉「念念相続」の意味・読み・例文・類語

仏語。絶え間なく一心に念仏を唱えつづけること。

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〘名〙仏語。心念を一事に集中して、前念と後念とが続いて、その間に余念をまじえないこと。また、常に念仏を唱えて断たないこと。

※妻鏡（1300頃か）「本願を信じ、出離の一大事を思ひ入たる符には、自然と念仏が申し度て、念々相続せらるる也」〔往生礼讚偈‐序〕

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