志賀貞朝(読み)しが さだとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志賀貞朝」の解説

志賀貞朝 しが-さだとも

?-? 鎌倉-南北朝時代武将
志賀泰朝(やすとも)の長男正安(しょうあん)3年(1301)父より豊後(ぶんご)(大分県)大野荘志賀村の所領をゆずられる。大友氏惣領にしたがって南朝方に属し,戦功をたてる。直入(なおいり)郡天神山に岡城をきずき,北志賀氏と称された。初名は忠能。通称は蔵人太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android