心高し(読み)ココロダカシ

デジタル大辞泉 「心高し」の意味・読み・例文・類語

こころ‐だか・し【心高し】

[形ク]《「こころたかし」とも》
志が高い。また、人柄が高潔である。気高い。
「世の中を―・くもいとふかな富士の煙を身の思ひにて」〈新古今・雑中〉
気位が高い。高慢である。
「身のほども知らず、―・くおごり」〈無名抄
目のつけどころがよい。
井手のしがらみと置かれたるは―・きに」〈千五百番歌合・一七・判詞

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精選版 日本国語大辞典 「心高し」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 高(たか)

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