精選版 日本国語大辞典 「心向」の意味・読み・例文・類語
こころ‐むけ【心向】
〘名〙
※浮世草子・好色破邪顕正(1687)中「これは女の品、心むけのよしあしを物にたとへてかけり」
※落書露顕(1413頃)「古歌どもの詞づかひ、心むけ余情を、よくよく心をしづかにして味候へば、連歌心ちは品たかく成べきなりと存なり」
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