心付ける(読み)ココロヅケル

デジタル大辞泉 「心付ける」の意味・読み・例文・類語

こころ‐づ・ける【心付ける】

[動カ下一][文]こころづ・く[カ下二]
気をつける。注意を与える。
御父様の湯呑は?、と夫が―・けると」〈紅葉多情多恨
気を配って金品などを与える。
深切にも俥賃くるまちんまで―・けて」〈小杉天外魔風恋風

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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