心中立て(読み)シンジュウダテ

デジタル大辞泉 「心中立て」の意味・読み・例文・類語

しんじゅう‐だて〔シンヂユウ‐〕【心中立て】

[名](スル)
男女がその愛情の契りを守りぬくこと。また、それを証拠だてること。
「袴もいがみなりに仕立るのも、みんなあなたへの―」〈逍遥当世書生気質
他人への義理をあくまでも貫くこと。「やめたあとまで会社心中立てすることはない」

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