徒侍・歩侍(読み)かちざむらい

精選版 日本国語大辞典 「徒侍・歩侍」の意味・読み・例文・類語

かち‐ざむらい ‥ざむらひ【徒侍・歩侍】

〘名〙 (「かちさぶらい」とも)
徒歩供奉(ぐぶ)または行列先導を務める侍。〔甲陽軍鑑(17C初)〕
歌舞伎傾城壬生大念仏(1702)上「瑠璃姫は乗物に召、かち侍御供申せば」
② =かち(徒)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android