後栄（読み）コウエイ

デジタル大辞泉「後栄」の意味・読み・例文・類語

後日の繁栄。将来の栄華。
「―を期ごする御謀はかりごとをめぐらさるべし」〈太平記・二八〉

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〘名〙後日の栄華。のちのさかえ。子孫のさかえ。

※明月記‐元久元年（1204）二月二〇日「衰老難_レ待_二後栄_一」

※信長記（1622）一上「天下の怨敵を追討し、先亡の遺名をすすぎ、後栄(コウヱイ)の期をぞはかりける」

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