後ろ見(読み)ウシロミ

デジタル大辞泉 「後ろ見」の意味・読み・例文・類語

うしろ‐み【後ろ見】

後ろだてとなって助けること。幼少の者、制限行為能力者などの代理となったり補佐をしたりすること。また、その人。後見こうけん
国政の補佐制度で、摂政関白天皇を、執権職が将軍を補佐することなど。後見こうけん
[補説]鎌倉時代からコウケンと音読みすることが始まる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android