彦成王(読み)ひこなりおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「彦成王」の解説

彦成王 ひこなりおう

?-? 鎌倉時代,順徳天皇皇子
母は東御方(ひがしのおんかた)。比叡(ひえい)山の慈円弟子となり,落飾して成尊と号した。法名信念とあらため関東の勝興寺,のち佐渡の興行寺住持となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例