庸山景庸(読み)ようざん けいよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「庸山景庸」の解説

庸山景庸 ようざん-けいよう

1559-1626 織豊-江戸時代前期の僧。
永禄(えいろく)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都妙心寺の以安智察にまなび,のち智察の弟子東漸(とうぜん)宗震の法をつぎ,妙心寺の聖沢(しょうたく)院を復興。慶長4年妙心寺の住持となる。医学にも通じ,子供の病気をなおすのを得意とした。寛永3年7月17日死去。68歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。俗姓遠藤(または土岐)。法名ははじめ景中。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android