座間・坐間(読み)ざかん

精選版 日本国語大辞典 「座間・坐間」の意味・読み・例文・類語

ざ‐かん【座間・坐間】

〘名〙
座席の間。
※匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉暁窓追録「巴里の人家毎一二品を貯へ座間に聯列せざるなし」 〔謝榛‐夜集応員外瑞伯詩〕
一座の間。座中。席上。
江戸から東京へ(1924)〈矢田挿雲一一美少女が物馴れたさまで座間(ザカン)を斡旋して居た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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