庄司南海(読み)しょうじ なんかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「庄司南海」の解説

庄司南海 しょうじ-なんかい

1813-1891 江戸後期-明治時代の儒者
文化10年生まれ。西村藐庵(みやくあん)の子。庄司甚右衛門子孫池守秋水(いけもり-しゅうすい)にまなぶ。祖先の姓を名のって江戸新吉原の名主をつとめ,維新後は志善塾をひらいて子弟に教授した。明治24年2月25日死去。79歳。名は春行。字(あざな)は千里通称源三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例