広石銅鐸出土地(読み)ひろいしどうたくしゆつどち

日本歴史地名大系 「広石銅鐸出土地」の解説

広石銅鐸出土地
ひろいしどうたくしゆつどち

[現在地名]御津町広石

音羽おとわ川と御津川とに挟まれて東南に延びる丘陵最先端の、標高九〇メートルの新宮しんぐう山南西側山麓に位置する。明治一一年(一八七八)山裾を通って広石から国府こう(現豊川市)岡本おかもとに出る道路の普請中に偶然発見されたものである。銅鐸は、総高四六センチ、鈕高一二・四センチ、底部長径二四センチ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android