平沢随貞(読み)ひらさわ ずいてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平沢随貞」の解説

平沢随貞 ひらさわ-ずいてい

?-? 江戸時代中期の易者
宝暦(1751-64)のころ江戸で知られ,市中売卜者の中で平沢流を名のるものがおおくでたという。医術にもすぐれた。通称左内,左仲。著作に「卜筮(ぼくぜい)経験」「卜筮秘伝鈔(しょう)」「医道便益」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例