平松理準(読み)ひらまつ りじゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平松理準」の解説

平松理準 ひらまつ-りじゅん

1796-1881 江戸後期-明治時代の僧,詩人
寛政8年生まれ。真宗大谷派。高倉学寮で宗学をおさめるかたわら,頼山陽らに漢詩をまなぶ。江戸で大窪(おおくぼ)詩仏らに師事天保(てんぽう)11年武蔵(むさし)品川(東京都)の正徳寺住職。尊王派としても知られた。明治14年11月10日死去。86歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。号は南園,小自在庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android