市川莚升(3代)(読み)いちかわ えんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川莚升(3代)」の解説

市川莚升(3代) いちかわ-えんしょう

1894-1947 明治-昭和時代の歌舞伎役者
明治27年9月29日生まれ。初代市川左団次の養子。明治31年初舞台をふみ,大正4年3代莚升を襲名する。義兄の2代左団次につき脇役をつとめた。当たり役は「太功記」十段目の十次郎,「吃又」の修理之助など。昭和22年5月10日死去。54歳。東京出身。本名は高橋道之助。屋号高島屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android