精選版 日本国語大辞典 「川辺・河辺」の意味・読み・例文・類語
かわ‐べ かは‥【川辺・河辺】
[1] 〘名〙 (古くは「かわへ」か) 川の流れにそったあたり。川のほとり。川ばた。川べり。かわび。
[2]
[二] (河辺) 秋田県の中央部の旧郡名。雄物(おもの)川の下流域を占めたが、現在は秋田市域に含まれる。
[補注](二)について、(一)(二)とも古くは「かわのべ」で、「二十巻本和名抄‐五」には「摂津国 〈略〉河辺〈加波乃倍〉」「出羽国 〈略〉河辺〈加波乃倍〉」とある。
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