日本歴史地名大系 「川渡温泉」の解説
川渡温泉
かわたびおんせん
元禄一二年(一六九九)の湯守弥蔵言上書(「鳴子町史」所収)によると湯役本代五〇文が納められている。明和五年(一七六八)の湯守治左衛門の願書(同書所収)によれば年間約二千人の湯治客が訪れ、湯銭・木賃ともに一五文(米一升相場一八文)ずつであった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
元禄一二年(一六九九)の湯守弥蔵言上書(「鳴子町史」所収)によると湯役本代五〇文が納められている。明和五年(一七六八)の湯守治左衛門の願書(同書所収)によれば年間約二千人の湯治客が訪れ、湯銭・木賃ともに一五文(米一升相場一八文)ずつであった。
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