嵐勘四郎(初代)(読み)あらし かんしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐勘四郎(初代)」の解説

嵐勘四郎(初代) あらし-かんしろう

?-1739 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
嵐勘右衛門の子。京都,大坂活躍。武道事・荒事(あらごと)にすぐれ,立役(たちやく)と実悪かね,とくに実悪の名人とされた。勘四郎の名は実子嵐国石の2代でとだえた。元文4年8月22日死去。俳名は指蘭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android