峠の群像

デジタル大辞泉プラス 「峠の群像」の解説

峠の群像

①作家、経済評論家の堺屋太一による歴史小説。「忠臣蔵」で知られる赤穂浪士の討ち入りまでの経緯を現代的手法を駆使して描く。1981年から82年にかけて、上中下3巻を刊行
②1982年放映のNHKの大河ドラマ。①を原作とする。赤穂浪士の討ち入り派と討ち入り否定派の生き方を中心に、元禄期の武士町人の姿を描く。脚本:冨川元文。音楽:池辺晋一郎。出演:緒形拳、丘みつ子、松平健ほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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