岩部岳(読み)いわべだけ

日本歴史地名大系 「岩部岳」の解説

岩部岳
いわべだけ

町域の中央部東寄り、知内しりうち町との町境にある標高七九四・二メートルの山。町域のほぼ中央を流れる福島川の東側、矢越やごし岬までの地層は比較的新しく形成された火山岩を主とし、岩部岳・まる(三〇七・五メートル)池の岱いけのたい(五二六・四メートル)を中心とした山々の爆発によって形成されたと思われる。岩部岳は輝石含有角閃石英安山岩で、知内町の丸山(六六五・四メートル)にかけての山地は紫蘇輝石普通輝石安山岩である(福島町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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