岩松寺(読み)がんしようじ

日本歴史地名大系 「岩松寺」の解説

岩松寺
がんしようじ

[現在地名]羽生市上岩瀬

上岩瀬かみいわせ西部に位置する。曹洞宗、瑞雲山と号し、本尊釈迦如来。山号はかつて瑞融山と称したという(風土記稿)開山金龍きんりゆう(現群馬県太田市)六世の壑山玄珠(壑列勝珠)で、天正一〇年(一五八二)没。開基は羽生城主木戸忠朝の孫といわれる柴山新次郎重吉で元和三年(一六一七)に没した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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