デジタル大辞泉
「山駕籠」の意味・読み・例文・類語
やま‐かご【山×駕▽籠】
昔、山道などで用いた粗末な駕籠。竹で底を円形に編み、垂れがなく、丸棒または丸竹を通してかつぐ。山輿。
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やま‐かご【山駕籠】
〘名〙 昔、山道などで用いられた駕籠。竹で編み、底を円形に、
屋根を
網代(あじろ)に造り、垂れがなく、丸い棒や竹などを釣り手とした、粗末なもの。山乗り物。
山輿(やまごし)。
※徳川実紀‐元和元年(1615)五月七日「
茶色の
羽織を着し、
山籠に乗り」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報