山根胤之(読み)やまね たねゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山根胤之」の解説

山根胤之 やまね-たねゆき

1794-1867 江戸時代後期の書家
寛政6年3月生まれ。六朝(りくちょう)以下の古帖の臨書にはげみ,習字3000字と漢詩作り4首を日課とした。名声あがり,その書をもとめる人が多数でた。慶応3年7月24日死去。74歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身通称は甚左衛門。号は嶧陽,梅窓。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android