山彦宇右衛門(初代)(読み)やまびこ うえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山彦宇右衛門(初代)」の解説

山彦宇右衛門(初代) やまびこ-うえもん

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
河東(かとう)節。初代山彦源四郎の門弟享保(きょうほう)11年(1726)江戸中村座で師のワキをつとめて名声をあげる。将来を期待されたが,健康にめぐまれず引退した。前名は山彦宇之助(初代)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android