山川市郎(読み)やまかわ いちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山川市郎」の解説

山川市郎 やまかわ-いちろう

1843-1889 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,自由民権運動家。
天保(てんぽう)14年生まれ。慶応3年薩摩(さつま)鹿児島藩の関東攪乱(かくらん)計画による相模(さがみ)(神奈川県)荻野山中藩(おぎのやまなかはん)陣屋襲撃にくわわる。明治15年自由党に入党,18年大矢正夫らと大阪事件に連座したが,証拠不十分で無罪となる。明治22年7月9日死去。47歳。相模出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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