屋敷方(読み)ヤシキガタ

デジタル大辞泉 「屋敷方」の意味・読み・例文・類語

やしき‐がた【屋敷方】

武家武家方。「町方」「公家方」などに対していう。
「―にてお茶の間といふに同じ」〈浮・織留・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「屋敷方」の意味・読み・例文・類語

やしき‐がた【屋敷方】

〘名〙 武家屋敷に関するむき。また、武家屋敷の人々。武家がた。
※俳諧・桃青三百韻附両吟二百韻(1678)「難波の芦は伊勢のよもいち芭蕉〉 屋敷がたあなたへざらりこなたへも〈信章〉」

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