小柳司気太(読み)オヤナギシゲタ

デジタル大辞泉 「小柳司気太」の意味・読み・例文・類語

おやなぎ‐しげた〔をやなぎ‐〕【小柳司気太】

[1870~1940]漢学者新潟の生まれ。道教老荘思想研究家。学習院・大東文化学院教授。著「東洋思想の研究」、服部宇之吉との共著「詳解漢和大字典」など。

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精選版 日本国語大辞典 「小柳司気太」の意味・読み・例文・類語

おやなぎ‐しげた【小柳司気太】

漢学者。新潟の生まれ。学習院教授。道教の研究で知られる。著「老荘思想の研究」「新修漢和大字典」など。明治三~昭和一五年(一八七〇‐一九四〇

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小柳司気太」の解説

小柳司気太 こやなぎ-しきた

1870-1940 明治-昭和時代前期の中国哲学者。
明治3年3月11日生まれ。学習院,国学院大,慶大などの教授をへて,昭和15年大東文化学院学長。儒教,道教,仏教を研究した。昭和15年7月18日死去。71歳。越後(えちご)(新潟県)出身。帝国大学卒。旧姓は熊倉。著作に「道教概論」「東洋思想の研究」など。

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