尊卑(読み)ソンピ

デジタル大辞泉 「尊卑」の意味・読み・例文・類語

そん‐ぴ【尊卑】

身分などが尊いことと卑しいこと。貴賤きせん。「尊卑貴賤の別なく」
[類語]身分貴賤きせん出自家格門地階級家柄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「尊卑」の意味・読み・例文・類語

そん‐ぴ【尊卑】

〘名〙 とうといことといやしいこと。身分の高いものと低いもの。貴賤。
※勝鬘経義疏(611)十大受章「明尊卑二境誓不上レ悪」
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一「忍耐恒久の心を以て職事を勉強する人、尊卑貴賤の別なく」 〔礼記‐明堂位〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「尊卑」の読み・字形・画数・意味

【尊卑】そんぴ

貴賤。

字通「尊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android