精選版 日本国語大辞典 「将棋倒」の意味・読み・例文・類語
しょうぎ‐だおし シャウギだふし【将棋倒】
〘名〙
※太平記(14C後)七「将碁倒(シャウギタヲシ)をする如く〈略〉圧(おし)に討たれて死ににけり」
② 次々と倒れることや折り重なって倒れること、また、一端のくずれが全体におよぶことなどのたとえ。
※天理本狂言・首引(室町末‐近世初)「入まわって、しゃうぎだおしに、おに共を、たおして入る」
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