将や(読み)ハタヤ

デジタル大辞泉 「将や」の意味・読み・例文・類語

はた

はた3」を強めていう語。
「み吉野の山のあらし寒けくに―今夜がひとり寝む」〈・七四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「将や」の意味・読み・例文・類語

はた【将】 や

(「はた(将)①」の危惧気持を強めたいい方) ひょっとしたら。やはり。やはり…なあ。
万葉(8C後)一・七四「み吉野の山の嵐の寒けくに為当也(はたヤ)今宵も我が独り寐む」

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