対馬忠行(読み)つしま ただゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「対馬忠行」の解説

対馬忠行 つしま-ただゆき

1901-1979 大正-昭和時代の思想家
明治34年11月18日生まれ。河上肇,福本和夫影響マルクス主義者となり,独学論文を発表しつづけた。戦後は労働者農民党結成などに参加。いちはやくスターリン主義批判,トロツキズムを紹介した。昭和54年4月11日死去。77歳。香川県出身。京都府立第三中学中退。著作に「スターリン主義批判」「トロツキズム」など。
格言など】マルクス曰く,レーニン曰く,曰く曰くで我が生涯は終わりぬ(死に臨んで残した手紙)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android