密めき(読み)ヒソメキ

デジタル大辞泉 「密めき」の意味・読み・例文・類語

ひそ‐めき【密めき】

小声で話すこと。ささやき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「密めき」の意味・読み・例文・類語

ひそ‐めき【密めき】

〘名〙 (動詞「ひそめく(密━)」の連用形名詞化) ひそひそと語ること。また、そのことば。ささやき。
※米沢本沙石集(1283)六「指当たる世間公私のひそめきに打忘て、多は空事(くうじ)なるべし」
足跡(1909)〈石川啄木〉「そして新しい密語(ヒソメキ)が其に交った」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android