宿罪(読み)シュクザイ

デジタル大辞泉 「宿罪」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐ざい【宿罪】

仏語前世で犯した罪。
原罪げんざい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宿罪」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐ざい【宿罪】

〘名〙
① 仏語。前世に犯した罪。過去の罪過。
源平盛衰記(14C前)九「南無懺悔、至心懺悔、六根罪障と、宿罪(シュクザイ)を悔い」 〔呉志注引魏略‐孫権伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「宿罪」の読み・字形・画数・意味

【宿罪】しゆくざい

罪障。

字通「宿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android