宮薗千之(3代)(読み)みやぞの せんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮薗千之(3代)」の解説

宮薗千之(3代) みやぞの-せんし

1879-1946 明治-昭和時代前期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
明治12年生まれ。2代千之の門人。明治34年2代宮薗千秀を名のり,昭和7年宮薗節千之派の3代家元をつぐ。河東(かとう)節では山彦ふさ子,荻江(おぎえ)節では荻江ふさを名のった。昭和21年10月3日死去。68歳。東京出身。本名は片山ふさ(房枝)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android