宮本ミツ みやもと-ミツ
1900-1984 昭和時代の宗教家。
明治33年4月15日生まれ。大正7年結婚,仏立講信者となる。昭和9年霊友会にはいり,25年同会を脱退して妙智会教団を創立し,会長。各地に教会,道場をつくった。新日本宗教団体連合会副理事長などをつとめた。昭和59年3月28日死去。83歳。千葉県出身。旧姓は石田。著作に「お歌集」「信仰と人間」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内の宮本ミツの言及
【妙智会】より
…東京都渋谷区に本部をおく日蓮系の在家仏教教団。開祖は宮本ミツ(1900‐84)。宮本は久保角太郎,小谷喜美の主宰していた[霊友会]に属していたが,1950年脱会して妙智会を創立した。…
※「宮本ミツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」