デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「定助(2)」の解説 定助(2) じょうじょ 1263-1346 鎌倉-南北朝時代の僧。弘長(こうちょう)3年生まれ。大炊御門信嗣(おおいみかど-のぶつぐ)の猶子。真言宗。仁和(にんな)寺の性仁(しょうにん)入道親王に師事し,仁和寺尊勝院の住持となる。のち,神護寺別当,東寺長者をつとめ,正和(しょうわ)元年大僧正となった。貞和(じょうわ)2=興国7年11月2日死去。84歳。通称は内大臣僧正。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例