デジタル大辞泉
「宙ぶらり」の意味・読み・例文・類語
ちゅう‐ぶらり〔チウ‐|チユウ‐〕【宙ぶらり/中ぶらり】
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ちゅう‐ぶらり チウ‥【宙ぶらり・中チュウぶらり】
〘名〙 (形動)
①
空中にぶらさがっていること。また、そのさま。ちゅうぶらりん。
※
狂歌・
吾吟我集(1649)八「ふもとをば雲のつつみてちうぶらり天からつった
富士の山哉」
② どっちつかずで、
中途はんぱなこと。また、そのさま。ちゅうぶらりん。
※
仮名草子・
清水物語(1638)下「あるにても候はず、なきにても候はずと申せば、中ぶらりといへるものにて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報