安藤真之助(読み)あんどう しんのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤真之助」の解説

安藤真之助 あんどう-しんのすけ

1843-1864 幕末武士
天保(てんぽう)14年4月生まれ。土佐高知藩士。漢籍間崎滄浪にまなぶ。土佐勤王党にくわわり,文久3年脱藩して長州におもむく。松山正夫の忠勇隊に属して元治(げんじ)元年京都の禁門の変でたたかい,同年7月21日自刃(じじん)。22歳。名は強恕(きょうじょ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android