安富常通(読み)やすとみ じょうつう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安富常通」の解説

安富常通 やすとみ-じょうつう

1715-1788 江戸時代中期の茶人。
正徳(しょうとく)5年生まれ。京都の人。藪内(やぶのうち)流の島村紹億(じょうおく)にまなぶ。のち同流5代藪内紹智(じょうち)(竹心)のもとで皆伝。神先紹和(かんざき-じょうわ)らとともに竹心門下四天王とよばれた。天明8年死去。74歳。通称は五郎右衛門,五郎兵衛。号は清隠斎。屋号天満屋,野々屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android