宇都宮等綱(読み)うつのみや ひとつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇都宮等綱」の解説

宇都宮等綱 うつのみや-ひとつな

1420-1460 室町時代武将
応永27年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)宇都宮城主。父持綱が4歳のとき死んだため諸国放浪。19歳ごろ宇都宮にもどったという。のち足利成氏と対立康正(こうしょう)元年敗れて出家,陸奥(むつ)白河(福島県)にのがれた。長禄(ちょうろく)4年3月1日死去。41歳。法名は道景。名は「ともつな」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android