子安の法(読み)こやすのほう

精選版 日本国語大辞典 「子安の法」の意味・読み・例文・類語

こやす【子安】 の 法(ほう)

安産のための修法(しゅほう)
浄瑠璃蝉丸(1693頃)懐胎十月由来「今日七々日の大結願と申には、姙婦安平(あんへい)子やすのほう、今の御法(みのり)に仇を忘れて応護の眥(まなじり)をめぐらし給へと、懐胎十月の十相を語り給ふぞしゅせうなる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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