奥間レスト・センター(読み)おくまれすと・せんたー

日本歴史地名大系 「奥間レスト・センター」の解説

奥間レスト・センター
おくまれすと・せんたー

[現在地名]国頭村奥間・辺土名・桃原・半地

国頭村南西部の赤丸あかまる岬を頂点として後背地に広がるトンボロ(陸繋砂洲)にある米空軍基地。二〇〇〇年(平成一二年)三月現在の面積は〇・五四六平方キロ、地主数は二五五人で、年間賃借料一億六千七〇〇万円、駐留軍従業員は八八人。一九四七年(昭和二二年)八月から、米軍軍人軍属およびその家族の福利厚生施設として使用が開始された。日本復帰後、米軍への提供施設となり、七七年には施設が陸軍から空軍へ移管された。現在は宿泊施設をはじめレストラン、海水浴場・ゴルフコースなどがあり、ほとんど使用されていない軽飛行機用の滑走路も存在する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android