奥詰衆(読み)おくづめしゅう

精選版 日本国語大辞典 「奥詰衆」の意味・読み・例文・類語

おくづめ‐しゅう【奥詰衆】

〘名〙 江戸幕府職名
① 元祿二年(一六八九)から宝永六年(一七〇九)まで、隔日交替で、江戸城山水の間に伺候し将軍諮問に答えた大名奥詰
幕末に置かれた将軍の親衛隊若年寄支配にあった。文久元年(一八六一講武所の武士五八人をあて、交替で殿中に詰めさせた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android