奏状(読み)ソウジョウ

デジタル大辞泉 「奏状」の意味・読み・例文・類語

そう‐じょう〔‐ジヤウ〕【奏状】

天子に奏上する文書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奏状」の意味・読み・例文・類語

そう‐じょう ‥ジャウ【奏状】

〘名〙 (「奏」は天皇に上申する意) 奏を記した文書。令制では事柄軽重により、書式論奏式奏事式便奏式区別があった。
※続日本紀‐文武四年(700)八月丁卯「又依巡察使奏状。諸国司等。随其治能。進階賜封各有差」 〔文章弁体‐奏疏〕

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