デジタル大辞泉
「奇絶」の意味・読み・例文・類語
き‐ぜつ【奇絶】
[名・形動]きわめて珍しいこと。すばらしいこと。また、そのさま。
「なある程こりゃ―ですね」〈漱石・坊っちゃん〉
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き‐ぜつ【奇絶】
〘名〙 (形動)
風景や
詩歌などが普通とは違っていてすばらしいこと。きわめて珍しいこと。また、そのさま。絶妙。
※
本朝麗藻(1010か)下・与諸文友泛船於宇治川聊以道遙〈
藤原伊周〉「山河奇絶詩人記」
※
四河入海(17C前)七「密州の
城郭と
山川と両ながら雪によって奇絶なるべきぞ」 〔陶潜‐和郭主簿詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「奇絶」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報