大石貞和(読み)おおいし ていわ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大石貞和」の解説

大石貞和 おおいし-ていわ

1812-1878 江戸後期-明治時代の漢学者,和算家。
文化9年生まれ。紀伊(きい)新宮(和歌山県)の人。天保(てんぽう)12年遊歴の和算家小松鈍斎(どんさい)にまなぶ。書,詩文,謡曲などにもすぐれた。明治11年11月21日死去。67歳。幼名は穣次郎。字(あざな)は叔穣。通称は純蔵。号は鳳蕉。著作に「為身抄」「独語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android