大指(読み)オオユビ

デジタル大辞泉 「大指」の意味・読み・例文・類語

おお‐ゆび〔おほ‐〕【大指】

手足の、親指
「餅椀に、―の爪浸しに盛りて」〈仮・仁勢物語・上〉

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精選版 日本国語大辞典 「大指」の意味・読み・例文・類語

おお‐および おほ‥【大指】

〘名〙 おやゆび。おおゆび。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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普及版 字通 「大指」の読み・字形・画数・意味

【大指】たいし

大体の要旨。〔史記伝〕(あん)老の言を學ぶ。官を治め民を理(をさ)め、靜を好み、丞を擇びて之れに任ず。其の治、大指を責むるのみ。

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