大川道通(読み)だいせん どうつう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大川道通」の解説

大川道通 だいせん-どうつう

1265-1339 鎌倉-南北朝時代の僧。
文永2年生まれ。臨済(りんざい)宗。宋(そう)(中国)から渡来した大休正念(だいきゅう-しょうねん)に師事し,その法をつぐ。鎌倉寿福寺,ついで円覚寺住持となり,建長寺住持の招請をうけたが,入山前に没した。暦応(りゃくおう)2=延元4年2月1日死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android